ジョエル・スポルスキの著書「Joel on Software」にて紹介されているジョエル・テスト
- ソース管理システムを使っているか?
- 1オペレーションでビルドを行えるか?
- 毎日ビルドを行うか?
- 障害票データベースを持っているか?
- 新しいコードを書くまえにバグを修正するか?
- 更新可能なスケジュール表を持っているか?
- 仕様書を持っているか?
- プログラマは静かな労働環境にあるか?
- 買える範囲で一番良い開発ツールを使っているか?
- テスト担当者はいるか?
- プログラマを採用するときにコードを書かせるか?
- 「廊下での使い勝手テスト」を行っているか?
YesかNoで回答します。12点は完璧で、11点は許せる範囲だ。
だが、10点以下だったら君は本当に深刻な問題を抱えていることになる。だそうです。
ほとんど読んだままですが、2点補足
『毎日ビルドを行うか?』については個々の開発者のIDEでのビルドを指しているわけではありません。統一したビルド環境で、開発者がそれぞれに作成した最新のコードがビルドされているかを聞いています。デイリービルドや継続的インテグレーションの事を指します。
『「廊下での使い勝手テスト」を行っているか?』とは、廊下を通る隣人を捕まえて、君が書いたばかりのコードを使ってみてもらうことだ。だそうです。少人数(5〜6人)でいいので、UIに関する使い勝手を試してもらえば、使い勝手の問題点を95%は知ることが出来るということです。