一生終わらない Windows Update
このところ Windows Server 2016 の Windows Update がほとんど機能しない。
「更新プログラムを確認しています...」が一生終わらなかったり、メモリ不足エラーで突然死したり。
スタンドアロンインストーラで凌いでいたけど、サービスホストのメモリ消費が2G弱と激しく、メモリ 4G の Windows Server 2016 には限界の様相。
リリースから長い時間が経過し、累積更新プログラムのメタデータが大きくなり、この処理に大量のメモリを要している模様。
仮想メモリ割り当てで凌ごう。
仮想メモリの割り当て
システムの詳細設定からパフォーマンス設定
パフォーマンスオプションの詳細設定から仮想メモリ変更
デフォルトはこんな感じなので
すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する のチェックを外し、カスタムサイズを指定(設定ボタン押さないと反映されないので注意)
ここでは6G〜12Gで設定
再起動して完了。
Windows Update 処理の冒頭で大量のメタデータ処理してるようで、それを乗り越えればメモリ使用量は減って安定する。
久方振りに Windows Update がまともに動き出した。
動いているバックグラウンドプロセスにもよるが、8Gのメモリが無いと、もはや Windows Update はまともに動かないと思った方がよさそう。