Rust のユーティリティトレイトまとめ

名前 説明
Sized コンパイル時にサイズが定まる型に対するマーカトレイト(詳細)
Copy 値の置かれたメモリをバイト単位でコピーすることでクローン可能であることを示す マーカトレイト(詳細)
Drop 値がドロップされる直前に自動的に実行されるコードを定義(詳細)
Clone 自身のコピーを作ることができる型のトレイトでclone メソッドは、self の独立したコピー返す(詳細)
Default 実用的なデフォルト値を持つ型(詳細)
From ある型から別の型への変換トレイトで、ある型から別の型のインスタンスを生成する汎用のコンストラクタとして機能する
Into ある型から別の型への変換トレイトで、関数が柔軟な引数受け取れるようにする
TryFrom ある型から別の型への変換トレイト。失敗する可能性のある変換に用いる
TryInto ある型から別の型への変換トレイト。失敗する可能性のある変換に用いる
ToOwned 参照から所有されている値への変換トレイト
Deref(DerefMut) スマートポインタ型のためのトレイト
AsRef(AsMut) ある参照型から別の参照型へ変換するためのトレイト
Borrow(BorrowMut) ある参照型から別の参照型へ変換するためのトレイトでありハッシュ値が同じであること、順序、等価性が同じで あることを保証する
Send スレッド間で移動することもでき他のスレッドに値で渡しても安全な型
Sync スレッド間で共有することができ他のスレッドに非 mut 参照で渡しても安全な型
IntoIterator into_iter メソッドによりIteratorを返すことができる型
Eq 同値の比較が可能な型
Hash ハッシュ可能な型