- Quarkus 3.5
- Quarkus 3.4.1
- Quarkus 3.3
- Quarkus 3.2
- Quarkus 3.1
- Quarkus 3.0
- Quarkus 2.16
- Quarkus 2.15
- Quarkus 2.14
- Quarkus 2.13
- Quarkus 2.12
- Quarkus 2.11
- Quarkus 2.10
- Quarkus 2.9
- Quarkus 2.8
- Quarkus 2.7
- Quarkus 2.6
- Quarkus 2.5
- Quarkus 2.4
- Quarkus 2.3
- Quarkus 2.2
- Quarkus 2.1
- Quarkus 2.0
- Quarkus 1.13
- Quarkus 1.12
- Quarkus 1.11
- Quarkus 1.10
- Quarkus 1.9
- Quarkus 1.8
- Quarkus 1.7
- Quarkus 1.6
- Quarkus 1.5
- Quarkus 1.4
- Quarkus 1.3
- Quarkus 1.2
- Quarkus 1.1
Quarkus 3.5
2023年10月
- Java 21 の正式サポート
- Java 21 向け GraalVM/Mandrel アップデート
- OIDC 関連のいくつかの機能強化
Quarkus 3.4.1
2023年9月
- CVE-2023-4853 により 3.4.0 リリースはスキップ
- Redis 7.2 サポート
- Flywayの有効化/有効化方法の調整
quarkus.flyway.enabled
quarkus.flyway.active
- Dev サービスでの OpenSearch コンテナの開始
Quarkus 3.3
2023年8月
- OpenTelemetry 拡張に対する多くの改善
- リアクティブ メッセージング用の Pulsar 拡張
- さまざまなセキュリティ関連の機能強化
- Reactive Jackson で ObjectMapper をカスタマイズ可能に
- Micrometer の MeterRegistry によるカスタマイズ
- Dev サービスとテストを Elasticsearch 8 にアップグレード
Quarkus 3.2
2023年6月
- ビルドタイムアナリティクスの追加
- 統計を Quarkus コミュニティと共有するかどうかを選択
- 新しいセキュリティ機能
- カスタムクライアントタイプのサポート
quarkus-test-security-jwt
quarkus-test-security-oidc
- OIDC verification
- 静的テナントリゾルバ
- OIDC 拡張の Dev UI 統合
- カスタムクライアントタイプのサポート
- Quarkus CXF
@QuarkusComponentTest
によるCDI コンポーネントテスト
Quarkus 3.1
2023年5月
- リアクティブ REST クライアントAPI
- プログラマティックにリアクティブ REST クライアントを構築可能
- ストリーミングレスポンスの柔軟なカスタマイズ
- レスポンスヘッダとレスポンスコードをカスタマイズ可能
- リアクティブな Security Jakarta Persistence extension
quarkus-security-jpa-reactive
- OIDC ID token audience がデフォルトで検証されるよう変更
quarkus.oidc.token.audience
- Kotlin 1.8.21
- Oracle JDBC ドライバのアップデート
23.2.0.0
Quarkus 3.0
2023年4月
- Dev UI の刷新
- Jakarta EE 10
- 従来は Jakarta EE 8 ベース
- Eclipse MicroProfile 6
- Hibernate ORM 6
- Hibernate ORM 5 -> 6.2
- Hibernate Reactive 2
- Mutiny 2 および Java Flow APIへのアップグレード
- Development Tools の強化
- 他
Quarkus 2.16
2023年1月
- Redis 拡張の強化
import.redis
ファイルで起動時にデータをインポート可能に
- gRPC 拡張でカスタム例外と XDS のサポート追加
- キャッシュ拡張における実行時キャッシュ構成
- セキュリティ機能強化
@TestSecurity
@OidcSecurity
メタアノテーション@RolesAllowed
アノテーションOidcClientFilter
@IfBuildProfile
と@UnlessBuildProfile
の改善allOf
とanyOf
サポート
Quarkus 2.15
2022年12月
- AWS Lambda SnapStart のサポート追加
- Vert.x ベースの gRPC 実装へ変更
- SmallRye GraphQL 拡張におけるフェデレーションサポート
- io.smallrye.graphql.api.federation パッケージ
- Redis 拡張における search group コマンド追加
- Reactive REST Client に
@ClientQueryParam
追加- クエリ パラメータをリクエストに追加
- REST Data with Panache 拡張で名前付きクエリによるフィルタリングが可能に
- OIDC 拡張で OIDC FrontChannel ログアウトのサポート追加
- Hibernate ORM における IN 句クエリのキャッシュ改善
- quarkus.hibernate-orm.query.in-clause-parameter-padding 設定プロパティがデフォルトで有効
- Quarkus CLI の改善点
quarkus test
での Continuous testingquarkus image build
/quarkus image push
でのイメージのビルドとプッシュ
- AppCDS アーカイブ作成時のオプション自動設定
-XX:ArchiveClassesAtExit
オプション
- Dev Services で Kubernetes クライアント拡張のテストサポート
- Google Cloud Functions のテスト フレームワーク
quarkus-test-google-cloud-functions
Quarkus 2.14
2022年11月
- Jandex 3 へのアップグレード
- groupId が
io.smallrye
に変更
- groupId が
- OpenTelemetry
- 分散トレーシングの OpenTelemetry Protocol(OTLP) がデフォルトエクスポーターになり、 quarkus-opentelemetry 拡張に含まれるようになった
- RedisエクステンションAPIへのコマンド追加
- JSONコマンド、グラフコマンド、確率的データ構造のサポートが追加
- Infinispan Client エクステンションにアノテーションのキャッシュのサポート追加
- H2サーバがネイティブ実行ファイルに組み込み可能となった
- GraalVM/Mandrel 22.2 へのアップグレード(Quarkus 2.14.1.Final)
Quarkus 2.13
2022年09月
- Cross Site Request Forgery(CSRF) prevention filter
- RESTEasy Reactive で CSRF 防止フィルターを提供
- Kafka Dev UI
- Dev UI から Kafka インスタンスを管理
Quarkus 2.12
2022年08月
- GraalVM/Mandrel 22.2 本適用
- Mandrel は RedHat による GraalVM ディストリビューション
- Kotlin 拡張のアップグレード -> Kotlin 1.7
- SmallRye Config SecretKeys サポート追加
- Microsoft SQL Server の JDBCドライバアップデート -> 11.2.0.jre11
Quarkus 2.11
2022年07月
- 新しい Redis クライアント API
- Java 17 ネイティブの実行イメージのデフォルト化
- quarkus.native.builder-image プロパティで Java 11 イメージを指定することも可
- Vert.x 4.3.2、 Netty 4.1.78 へのアップグレード
- Hibernate ORMで、未サポートのプロパティが利用可能となった
- quarkus.hibernate-orm.unsupported-properties で指定
- いくつかの拡張機能のカスタマイズ性向上
- Hibernate Search に @SearchExtension アノテーション追加
- Hibernate ValidatorFactory を HibernateValidatorFactoryCustomizer でカスタマイズ可
- JAXB コンテキストを JaxbContextCustomizer ビーンによってカスタマイズ可
- GraphQL エンドポイントがデフォルトで @Singleton となった
- Dev サービス
- Hibernate Search および Elasticsearch devservices 利用時に Elasticsearch スキーマが再作成されるようになった
- ArC Dev UI は、Bean の依存関係グラフを表示するようになった
- Dev Servicesのデータベース、ユーザー名、パスワードが、全てのデータベースで統一され、設定可能となった
Quarkus 2.10
2022年06月
- Project Loom 仮想スレッドの初期対応
- GraphQL拡張のノンブロッキングサポート
- SmallRye Reactive Messaging 3.16.0 へアップグレード
- Reactive SQL Clients の Kubernetesサービスバインディングサポート
- CacheKeyGenerator for cache 拡張モジュールのカスタマイズが可能に
- 新しいコントラクト CacheKeyGenerator が 2.10 で導入
- Quarkus-Bootstrap-Maven-pluginが非推奨に
- Quarkus-Extension-Maven-plugin を使用
- JDBCドライバ拡張のためのインフラストラクチャ改善
- Quiltflower デコンパイラのサポート
- Fernflower から Quiltflower に切り替え
Quarkus 2.9
2022年05月
- WebAuthn 拡張
quarkus-security-webauthn
拡張による WebAuthn 認証- パスワードによる認証に代わり、指紋認証や顔認証といった生体認証やスマートフォンやセキュリティキーなどの外部デバイスを用いて認証
- OpenID Connect プロバイダの事前設定
- OIDCプロバイダに対する事前設定の提供
- GitHub, Google, Microsoft, Apple, Facebook, Twitter, Spotify
- OIDC バックチャネルログアウトのサポートが追加
- Reactive Routes と RESTEasy Reactive のHTTPレスポンスのボディ圧縮をサポート
- Kafka - Confluent Schema Registry サポートの追加
- 特定サブパスへのHTTPヘッダを追加が可能となった
quarkus.http.filter
構成プロパティを使用
- ログのローテーションの変更(デフォルトで10MBに設定)
quarkus.log.file.rotation.max-file-size
- H2 Database の 1.4 から 2.1 へのアップグレード
- Kotlin 1.6.20 へアップグレード
- Scala 2.13にアップグレード
Quarkus 2.8
2022年04月
- Assertj が BOM から外された
- バイナリ互換性が頻繁に壊れるようになっていたため
- 新しいRESTレイヤーをデフォルトで提供
- RESTEasyスタックに変わり RESTEasy Reactive という新しいRESTレイヤーがデフォルトに
- 従来のブロック型ワークロードとリアクティブ型ワークロードの両方を同様にサポート
- GraalVM 22.0 へのアップグレード
- OIDC - Proof Of Key for Code Exchange(PKCE)のサポート
- 新しい QuarkusTransaction API によりトランザクションをより細かく制御可能となった
- Elasticsearch Dev Services による開発モードでのコンテナ自動開始
Quarkus 2.7
2022年02月
- Quarkus CLI のツールチェーン公開
Homebrew
JBang
SDKMAN!
で Quarkus CLI が利用可能となった- 加えて、プロジェクトで使用したいJavaのバージョンを定義できるようになった
- CLI にて
--java=17
オプションを使用
- CLI にて
- 開発モードに対話型ターミナルが追加された
- 開発モードで
:
にて開く
- 開発モードで
- SmallRye Stork が 1.0.0 に更新
- service discovery と client-side load-balancing フレームワーク
- OpenId Connect の設定簡素化
- GitHub、Google、Appleなどの有名なOIDCプロバイダの設定が簡素化された
- Hibernate ORM の実行時設定(既存は構築時に固定)
quarkus.hibernate-orm.database.default-catalog
quarkus.hibernate-orm.database.default-schema
- Hibernate Search 6.1 へのアップグレード
- MongoDB の ネイティブの実行ファイルでの
mongo+srv://
サポート(実験的) - Reactive REST クライアントのプロキシ認証とグローバルプロキシー設定サポート
- Oracle Reactive SQL クライアントのサポート
- RESTEasy Reactive に Kotlin シリアライゼーションのサポート追加
- Cache エクステンションのメトリクスが、Micrometer で記録されるようになった
- JNDI がデフォルトで無効となった
- JIBのイメージが、ターゲットとするJavaのバージョンに依存するようになった
Quarkus 2.6
2021年12月
- いくつかのエクステンションが Quarkiverse Hub に移動した
- Quarkiverse Hubは、コミュニティが管理する拡張機能のためのホームとなる
- エクステンションを Quarkiverse Hub でホストしコアリポジトリのサイズを縮小
- SmallRye Reactive Messaging が 3.13 に、 Kafka クライアントが 3.0.0 にアップグレードされた
- Cache アノテーションサポートに加え、プログラマティックAPIをCache拡張として提供
- Smaller image for native executables
- ネイティブ実行ファイル用の Dockerfile ベースイメージに quay.io/quarkus/quarkus-micro-image:1.0 を使用
- UBI Microをベースとしており、ネイティブイメージのサイズが縮小される
- ネイティブ実行ファイルのビルトインUPX圧縮のサポートが追加された
- ネイティブの実行ファイルにおけるAWTのサポートが改良され quarkus-awt エクステンションが提供された
- コンパイルソース/ターゲットが Java 11 -> Java 17 へ変更
- Kotlin 1.6 へアップグレード
- Apache Camel 3.14 へアップグレード
- Camel JFRエクステンションにより、Java Flight RecorderでCamelアプリケーションを診断可
Quarkus 2.5
2021年11月
- GraalVM / Mandrel 21.3へのアップグレード
- Hibernate ORM でのJPAエンティティリスナーの正式サポート
quarkus.http.header
によりHTTPレスポンスヘッダーを設定できるようになった@SecureField
によりロールに応じたJSON出力を制御可能となった
public class Person { private String firstName; @SecureField(rolesAllowed = "admin") private String lastName; }
- Infinispanクライアント拡張のアップグレード(13.0.0.Final)
- Flyway 8.0 へ更新
- Reactive SQLServerクライアントの暗号化サポート
- Dev Services の Oracle サポート追加
- Camel拡張のアップグレード(3.13.0)
- Kubernetes拡張
- Quarkus configuration で service bindings を定義可能に
- Maven オフラインビルド対応
- quarkus:go-offline
- コマンドラインアプリケーションのテストでパラメータ定義が可能に
- QuarkusTestProfile
Quarkus 2.4
2021年10月
Hibernate Reactive
- Session を開始する全てのメソッドがリアクティブ化された
Kafka Streams DevUI
- Quarkus DevUI に、Kafka(分散メッセージキュー)のトポロジービジュアライザーが追加された
マルチモジュールプロジェクトにおける継続的テスト
- マルチモジュールプロジェクトで、全てのモジュールのテストが実行されるようになった
- これに伴い追加されたオプションは以下
quarkus.test.only-test-application-module
false
(デフォルト) の場合、依存関係にあるすべてのモジュールのテストを実行quarkus.test.include-module-pattern
groupId:artifactId を指定する正規表現で対象とするテストを指定quarkus.test.exclude-module-pattern
groupId:artifactId を指定する正規表現で除外するテストを指定
AWT extension の追加
- AWT/Java2D 向けの
io.quarkus:quarkus-awt
拡張により画像のリサイズなどのユースケースに対応
- AWT/Java2D 向けの
Quarkus 2.3
2021年10月
- Dev Services の Neo4J サポート追加
- Panache flavor によるロギング
private static final Logger LOG = ...
のボイラープレートが不要
import io.quarkus.logging.Log; class MyService { public void doSomething() { Log.info("Simple!"); } }
- CLIアプリケーションのテストサポート
@QuarkusMainTest
@QuarkusMainIntegrationTest
- MongoDB Liquibase extension の追加
- Hibernate Interceptorsのサポート追加
@PersistenceUnitExtension("nameOfYourPU") public static class MyInterceptor extends EmptyInterceptor { @Override public boolean onLoad(Object entity, Serializable id, Object[] state, String[] propertyNames, Type[] types) { // ... return false; } }
Quarkus 2.2
2021年08月
- GraalVM 21.2 へのアップグレード
- Dev Services の一括無効化が可能となった
quarkus.devservices.enabled=false
- RESTEasy Reactive でスレッドモデルが強化された
- RESTメソッドのプロトタイプに応じて、ブロッキングまたはノンブロッキングのスレッドモデルが選択可能となった
- 同期メソッドはワーカースレッドがデフォルトとなり、非同期メソッドはI/Oスレッドがデフォルト
- Quarkus 2.3から RESTEasy reactive が HTTP API 実装のデフォルトになる予定
- MongoDB のサービスバインディング追加
- Narayana LRA extension の追加
- Long Running Actions
- JAX-RSメソッドに
@LRA
アノテーションを付けてLRAを開始
Quarkus 2.1
2021年07月
- Dev Service で Keycloak が利用可能となった
- Dev Service で OpenId Connect (OIDC) 用のコンテナが自動起動
- Microsoft SQL Server 向けの Reactive 拡張(ドライバ)の追加
quarkus-reactive-mssql-client
- Kotlin 1.5 対応
Quarkus 2.0
2021年06月
- JDK 11、GraalVM 21.1、Vert.x 4、MicroProfile 4
- Continuous Testing
- コンソール(または Dev UI)で r を押すと有効に
- Quarkus CLI
- SmallRye GraphQL Client エクステンション
- Hibernate ORM が 5.5 にアップグレード
- CDI の Decorator サポート
- MongoDB with Panache によるトランザクションサポート
- RESTEasy Reactive, REST Client, Reactive Messaging エクステンションのKotlin コルーチンサポート
- Amazon SSM エクステンション
Quarkus 1.13
2021年03月
- DevServices の追加
- devモードで自動的にテスト用のコンテナが自動設定される
- OpenTelemetry 用のエクステンション
quarkus-opentelemetry
の導入- リクエストのトレースが可能
- Kubernetes Service Binding
- Service Binding Specification for Kubernetes の実装を提供
quarkus-kubernetes-service-binding
エクステンション
- RESTEasy Reactive ベースの RESTクライアントエクステンション
quarkus-rest-client-reactive
- Vert.xベースのWebsocketsエクステンション
quarkus-websockets
quarkus-jacoco
エクステンションによるカバレッジレポートのサポート@QuarkusIntegrationTest
でのアーティファクトに依らないテスト
Quarkus 1.12
2021年02月
- パッケージタイプとして Fast jar がデフォルトとなった
- 1.5 で導入された起動時間を短縮する新しいパッケージ形式
- これに伴い quarkus-app ディレクトリに実行可能 jar が生成される
- RESTEasy Reactive での Multipart 対応の追加
- GraalVM 21.0 へのアップグレード
Quarkus 1.11
2021年01月
- RESTEasy Reactive の導入
- Vert.xレイヤーで動作する新しいJAX-RS実装が提供された
- Dev UIの導入
- devモードで利用できる開発用のUIが利用可能となった
- Micrometer サポートの向上
- Spring Data REST エクステンション
- Health endpoints などのアプリケーションがエンドポイントの名前空間変更(
/q/
) - Hibernate 固有の SessionFactory と Session がDI可能となった
- Jackson において FAIL_ON_UNKNOWN_PROPERTIES がデフォルト無効となった
- jbang 統合の強化
- devモード、BOMをサポート
- GraalVM 20.3
Quarkus 1.10
2020年12月
- JSON がデフォルトの Content Type になった
- つまり @Produces や @Consumes アノテーションを省略可能
- CodeStarts がデフォルトのプロジェクト生成ツールとなった
- Micrometer 拡張に StatsD と SignalFX レジストリが追加された
- Swagger/GraphQL/Health/OpenAPI が一貫したUIとなった
- Qute テンプレートエンジンで表示されるエラーページが改善された
- ビルド時に固定されていた Hibernate ORM の設定が(部分的に)実行時に変更可能となった
- Hibernate ORM が 5.4.24にアップグレードされた
- SmallRye Reactive Messaging が 2.5.0 に、Mutiny が 0.11.0 にアップグレードされた
- Reactive SQL Clients でマルチデータソースをサポート
- Amazon IAM 拡張が導入された
- Quarkusアプリケーションを Google Cloud にデプロイするための新しいガイドが提供された
Quarkus 1.9
2020年10月
- Micrometer 拡張の成熟
- 1.8で導入したMicrometer 拡張は、Quarkus におけるメトリクス収集に推奨できるようになった
- Bean Validation が Reactive Routes メソッドで利用可能となった
- SmallRye Reactive Messaging が 2.4.0 にアップグレード
@TestTransaction
が追加された- テスト終了時にトランザクションが自動的にロールバックできる
- Redis インスタンスへの接続が複数の Redis Clients により可能になった
- JAXB 拡張に JAXP が含まれていたが、これが分離された
- Hibernate ORM が 5.4.22 にアップグレードされた
Quarkus 1.8
2020年9月
- 複数 Persistence Units のサポート
- Micrometer extension拡張
- quarkus-micrometer
- jbang を使ったスクリプトアプリケーションサポート
- GraalVM 20.2
- SmallRye OpenAPI サポート
- quarkus.smallrye-openapi.store-schema-directory
- Quartz サポート
- QuartzのジョブでCDIインジェクションが可能に
- MongoDB with Panache の Kotlin サポート
- quarkus-mongodb-panache-kotlin
Quarkus 1.7
2020年8月
- 高レベル/低レベル双方のElasticsearch REST クライアント
- Vert.x Redis クライアント
- Hibernate ORM モジュールの Hibernate Envers サポート
- サーバレスフレームワーク Funqy の改善
- Funqy HTTP bindings へのクエリパラメータの注入
- Google Cloud Platform のサポート
- Reactive Routes の改善
- @Param, @Header, @Body アノテーションの追加
- Mutiny types の完全なサポート
- Db2 JDBC driver の拡張
- セキュリティテスト基盤
- @TestSecurity アノテーションの追加
- 複数 extension registries のサポート
Quarkus 1.6
2020年7月
- AppCDS(Application Class Data Sharing)アーカイブの生成サポート
- Java 12でデフォルト有効化されたCDS機能による起動時間短縮
- GraalVM 20.1.0へのアップグレード
- CDIの開発モードエンドポイント追加
- リクエストボディの最大サイズ制限が可能となった
- 新しい拡張
- Google Cloud Functions
- リアクティブなIBM Db2クライアント
- Apache Cassandra クライアント
- WebJars ロケーター
- Spring @Scheduled サポート
- SmallRye GraphQL 拡張モジュールで OpenTracing が有効に
- OptaPlanner 拡張が Quarkus コアリポジトリから OptaPlanner リポジトリに移動
Quarkus 1.5
2020年6月
- Fast-jar パッケージフォーマットが追加された
- 従来の jar に変わり将来バージョンでデフォルトとなる予定
- Picocli 拡張によりコマンドラインアプリケーションの作成が簡単に
- gRPC 拡張が追加された
- GraphQL 拡張が追加された
- EclipseのMicroProfile GraphQL 実装
- Amazon Services 拡張が追加された
- Amazon DynamoDB - NoSQL database
- Amazon KMS - Key Management Service
- Amazon S3 - Object storage service
- Amazon SES - Email service
- Amazon SNS - Notification service
- Amazon SQS - Queue service
- Panache 拡張の機能拡充
- JAX-RS と Hibernate ORM によるCRUD REST APIの作成が簡素化
- Spring Cache アノテーション
- Blaze Persistence 拡張
Quarkus 1.4
2020年4月
- Java11 が標準となり Java8 が非推奨になった
- Java8 のサポートは Quarkus 1.6 で終了予定
- コマンドラインアプリケーションの構築が可能となった
- HTTP/2 サポートが追加された(デフォルト有効)
- Funqy という FaaS フレームワークが導入された
- Amazon Lambda や Azure Functions などで利用できる
- CDI ビーンズのモック化が簡単に可能となった
- MongoDB クライアントがバージョン4にアップグレードされた
- Vault KV Secret Engine がバージョン2にアップグレードされた
- SmallRye Reactive Messaging がバージョン2にアップグレードされた
- 新しい拡張
- Keycloak Admin Client 用の専用の拡張追加
- Amazon Alexa サポートの追加
- LDAP 認証の追加
Quarkus 1.3
2020年3月
- クラスローダの刷新により潜在的な問題が解消された
- 単一の Vert.x インスタンスで処理を行うことでリソースが低減
- ASCIIアートのバナー追加
- Mutiny という新しいリアクティブプログラミングAPIの導入
- Kubernetes や OpenShift へのデプロイの簡素化
- SmallRye 拡張が Eclipse MicroProfile 3.3 向けにアップデート
- HTTP read timeout の追加
- デフォルトで 1分
- GraalVM 20.0 サポート
- Hibernate ORM の bytecode enhancement による自動関連管理は今後無効
quarkus.hibernate-orm.second-level-caching-enabled
で second level caching を無効化可能
- Spring 互換レイヤの最適化
- 必要なAPIとアノテーションにトリムダウンされ、サポート機能のみの依存
- 新しい拡張
- コンテナイメージのビルド容易化
- OptaPlanner
- Security JPA
- Spring Cloud Config Client
- AWS X-Ray
- Qpid JMS
- Liquibase
- Reactive MongoDB with Panache
Quarkus 1.2
2020年1月
- GraalVM 19.3.1 をサポート
- キャッシュ extension
- CDI Beans の戻り値をアノテーションベースでキャッシュ可能
- メトリクスの継続的な改善
- データベースコネクションプール(Agroal)のメトリクス
- Hibernate ORM のメトリクス
- HashiCorp の VAULTのサポート
- CredentialやAPI 鍵の保管から、ユーザ・サインアップ用のパスワードの暗号化などを扱うシークレットデータ管理ツール
- MicroProfile Fault Tolerance の新しい実装
- Netflix の Hystrix から SmallRye へ移行
- Hibernate ORM で自動関連管理を無効化した
- Hibernate Validator で Accept-Languageヘッダーによりロケールを自動解決
- CDI (ArC) でのトランザクションオブザーバのサポート追加
- Mailer 拡張で、メール送信時に Qute テンプレートが利用可能
Quarkus 1.1
2019年12月
- GraalVM は 19.2.1 をサポート
- GraalVM 19.3 へのアップグレードはいくつか問題があり Quarkus 1.2 に持ち越し
- 新しいテンプレートエンジン Qute を experimental(実験的)として追加
- Configuration フレームワークの更新
- quarkus-config-yaml 拡張で YAML 形式をサポート
- Spring API のサポートに Spring Security API を追加
- Gradle のバージョンを 6系に変更
- 旧来ユーザは Gradle plugin の宣言を変更する必要あり
- Logging の改善
- logging-gelf 拡張で Graylog Extended Log Format(GELF)をサポート
- logging-json 拡張で JSON 形式のログフォーマットをサポート
- logging-sentry 拡張で Sentry によるイベント監視をサポート
- Kogito 0.6 へのアップデート
- Kogito はルール/プロセスエンジン
- Quartz 拡張にクラスタ化されたJOBのサポートを追加